株式投資って塩漬けって言葉がありますよね。
買った株の値段が大きく下がってしまって売ると損してしまうので、いつか戻るであろうと期待して放置している状態です。
株でも塩漬けは良くないと思うのですが、FXでポジションの塩漬けはもっと危険です。
FXでは塩漬けという発想はない
FXはレバレッジがあります。レバレッジは時に大きな利益をもたらせてくれますが、反面大きな損失を被ることにもつながります。
*現在個人向けFXでは最大25倍のレバレッジがかけられます。(2016年6月時点)
仮に高いレバレッジでポジションを持った場合、「含み損があるので、塩漬けにしよう、いつか戻るだろう」といって放置することができないのが、FXの厳しいところです。
少し下がっただけでも証拠金が足りず強制ロスカットになり、大きく損を被る可能性があるからです。
なので、FXの特徴を生かしてハイレバレッジでトレードをやる場合は、「塩漬けして少し待ってみよう」というような悠長なことは言ってられないのです。
やっぱり損切りが大事
外貨預金感覚の長期投資でない限り、損切りは重要です。FXトレーダーで、「稼いでいる人」と「損している人」の差は、損切りをしっかり行っているかどうかの差です。
自分が想定していた値動きと違った、逆を行ったと思ったら早々の損切りし、またいつでもエントリできるように資金を確保しておくことが大切ですね。
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mako
Fカレ総合プロデューサー/ FXトレーダー歴3年目 /
長期投資中心のスタイルです。日足、週足でエントリーすること多し。安全性高く、リスク管理を最優先。大きく勝つことよりも負けないトレードスタイルが特徴です。
よろしくお願いいたします。

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