おはようございます。大統領選挙からちょうど1週間がたちました。トランプが大統領選挙に勝利してから、暴落するだろうと思われていた為替、株、債券ほとんどが上昇しています。トランプ新大統領がもたらしてくれるであろう経済政策を「トランプノミクス」というそうですね。全貌はまだ定かではないですが、市場は大変期待しているようです。それではさっそくここ1週間のチャートを見ていきます。
ドル円日足

力強い上昇トレンド真っ盛りです。このままだと110円にのる勢いですね。RSIではすでに70を超えていて「買われすぎ」のサインが出ていますが、MACDは、まだ上昇を示していますね。移動平均線もトリプルボトムを付けた後の上昇なので、この勢いは強そうです。
個人的には、この1週間、一度もドル円をロングでエントリーすることなく、傍観していました。下落トレンドの中の短期的な上昇トレンドだという固定観念をなかなか払しょくできなかったからです。もっと柔軟に考えないといけませんね。
ドル円4時間足

4時間足は、とても興味深いチャートを示しています。大きなトレンドには、3発の上昇があるというのを経験上覚えています。そしてまさに今が3発目のような気がします。日足同様RSIは買われすぎを示していますし、どこでショートで入るかを見るには、4時間足が理想だと思います。
ドル円1時間足

25日線がサポートになっていますので、そのちょっとしたくらいで逆指値エントリーができそうだなと思います。1時間足では、MACDがまもなくデッドクロスですからねらい目です。落ち始めたときの初動で入れるよう準備したいと思います。
12月の利上げも見据えてかなり上昇したドル円、、、果たして年末には今より上昇しているのでしょうか?それとも下落していて「やはり2016年は厳しい相場だった」と言ってるでしょうか・・・。
そろそろ各メディアが年末屋2017年の展望を出し始めるので、要チェックしてみたいと思います。

mako

最新記事 by mako (全て見る)
- <まとめ>米大統領一般教書演説の見どころ 2018.01.31 - 2018年1月31日
- <相場が動く>仲値とは - 2018年1月30日
- トレードする時間帯を決める【改定版】2018.01.26 - 2018年1月26日