ポンド円と私
今、私は9割がたポンド円でトレードをしています。
今後もしかしたら100%になるかもしれません。
それ位 今、ポンド円トレードにはまっています。
今回は そんな私の愛すべきポンド円についてのお話です。
ポンド円は殺人通貨!??
私がFXを始めたのは2016年3月。
トレードを始めてから “ポンド円は殺人通貨” という言葉は耳にしていました。
当初は相場観も無かったので、もちろんその言葉からポンド円には手を出さず、ドル円をはじめとした他の通貨で売買していました。
トレードを始めて4か月程経った頃、ふと、“殺人通貨と呼ばれているポンド円、そんなじゃじゃ馬を上手に乗りこなせる様になったらカッコイイんじゃないの!?” なんていう(安易な!?)思いからポンド円と私のお付き合いが始まっていきました。
無知なままのトレードは確かに殺人通貨という名の通りになってしまうので、しっかり勉強をして、自分の強い味方にしていこうと考えました。
上手にトレード出来る様になれば、ポンド円は効率も良いし…なんて欲もありました(あります)。
殺人通貨というけれど実際はそれで勝っている人もいるわけで、単純に、自分もそっち側になれれば良いのです。
具体的にどうしたか…
先ず始めに、ポンド円の過去10年以上の最高値と最安値のチェック。
そして、ポンド円のボラティリティを検証していきました。
日足で何pips動くのか。。。
平均と動かない時、大きく動く時はそれぞれ どれ位になるのか、またその頻度について。
見慣れたドル円チャートとの違いについても比較していきました。
最初はポンド円の癖がわからなかったので、トレードしない日でも、毎日ポンド円チャートは見続けて相場観を少しずつつけていきました。
ポンド円は利益も大きい分、損益も大きい、その事を頭に叩き込むためにも、損切設定の入れ方を考えました。
私は、移動平均線、ダウ、グランビルの法則でチャートを見ているので、それを当てはめた時の損益pipsがどれくらいになるのかのイメージも膨らませました。
この損切設定、ここを重視していかない限りは生き残れません。(もちろんトレードする上ではどの通貨でも一緒ですね)
後は実践しながら、気付きを得て、その都度 微調整を繰り返しています。
まだまだ失敗する事も多いですし、利確になっても危うさを感じている時もあります。
ポンド円との上手なお付き合い
今、私の状態で良いと思えているのは、利確になってもしっかり危うさを感じていられている事。
これは、より精度の高い利確に繋がる為の大切な気付きだと思っています。
損益になる前に気付けるなんて幸せ者です。
そして、ツイッターの大切な方々とツイートし合っているのが、ポンド円のチャートは見ていて飽きない、面白い、という事。
ポンド円はチャートを追っていくと、基本、躍動感にあふれているのですが、 “この後どうなる!?” なんていう熱い場面も多いんです。
そこに面白さを感じています。
思惑ほど動かずに反転してしまったとしても、“そうきたか~” なんて思いながら損切りを受け入れます。
(でもこれは決してギャンブルではありません。みんな次の手を考えながらポンド円の行方を見守っているのです。頭の中で相場がこう動いたら自分はこう動く、っていうシナリオを描きながらツイートし合っているんです。そして自分が思っていた事と他の人も同様に感じていてくれた、って事を知ると嬉しくなります。)
資金管理がしっかり出来ていれば、ポンド円は決して殺人通貨ではありません。
むしろ、トレード人生を 金銭面以外にも豊かにしてくれるものです。
これからも 末永くポンド円と寄り添ったトレーダー人生を歩める様、日々勉強をしていきたいと思います。


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