9月21日13時過ぎ、日銀会合で政策が発表されました。
日銀、長期金利0%誘導=新たな目標設定―金融政策の枠組み見直し
日銀は21日の金融政策決定会合で、長期金利を0%に誘導する新たな金融政策の枠組みとなる「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を導入することを決めた。
民間金融機関が日銀に預ける当座預金の一部に適用しているマイナス金利は現行のマイナス0.1%を維持した。長期金利誘導と合わせ、長短金利差を操作することを新たな枠組みの中心に据える。2013年4月に導入した異次元緩和は新しい局面を迎えた。
国債購入は現在の年80兆円の増加ペースをめどとしつつ、購入する国債の平均残存期間を「7~12年程度」とする年限基準を撤廃し、手法を柔軟化する。マネタリーベース(資金供給量)の拡大に関しては、消費者物価が安定的に2%を超えるまで継続する。金融緩和を長期間続ける姿勢を示し、政策効果を高めることを狙う。
引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160921-00000073-jij-pol
ちょうど発表時、リアルタイムでチャートを見れなかったので、逆指値エントリーを入れていました。これが失敗・反省の元でした。
大きく動く指標の前の私のルール
指標発表前後の私のトレードルールは下記の通りでした。
生き残るトレーダーは、あらかじめ、ポジションを整理しておいて(Cash is King!)、トレンドが明らかになってからエントリーする(後出しじゃんけん)のが鉄則です。
来週大きく動きますので、その時に資産を減らさないように、利益を増やせえるように事前準備をしておきましょう!
なのに、今回は逆指値でブレイク狙いをしてしまいました。また、含み益で持っていたポンド円、ユーロ円もいっきに含み益がなくなってしまいました。。。先週から続いた好調なトレード結果により心にスキができ、もっと儲けてやれ!という欲がでてしまったのです。
今回の反省は2点です。
①含み益のポジションをもっと伸ばしたいがために指標前に決済せず保有し続けたこと。
②指標後動いた方向にトレンドフォローすべき(対応力を発揮すべき)ところを予測力を優先してしまい、ギャンブルトレードになってしまったこと。
→①のために逃した利益10,000円、②でロスカットしてしまった損失8,000円。合計18,000円をロスしてしまったわけです。
ああ、本当こういうトレードは後悔です。せっかく自分でルールを作っているのに、守れないと意味がないですね。トレードは、①ルールを作ること、②そのルールを守ること、これにつきます。本当、未熟な自分に反省です。
↓↓↓失敗したエントリ&決済

自分が何をしたか、終わった今分析してみる
12時ごろに、101.7円前後だった、ドル円で102円でL逆指値、OCOで102.8、101.2で設定しました。この時点で予測していたのは、
①今日の日銀発表はどちらにしろ、2円前後動くはず
②発表後、一方方向にしか動かないはず(雇用統計は上下するが、日銀や政策金利は片方にしか動かないと決めつけていた)
この①、②とも勝手な思いから、自分の都合の良いように予想しているんです。予想なんてやっぱり当たりません。この時点でギャンブルなんですよね。トホホ。。
「ルールに沿ってエントリーしなかったが、思惑通り動いてしまい利益をとれなかった悔しさ」と「ルールを破ってエントリーした結果、損してしまった後悔」
今まさに、このブログを書きながら反省&後悔をしています。こういう指標時のエントリー前は、こう動くだろうと少しは予想してしまいます。しかしそれがマイルールと違うためやらなったとします。結果予想通りに動いたとき、「ああ。。エントリーしとけば、今頃利益だせたのに・・・」と悔しく思います。
一方で今みたいに、予想に任せて、ルールを破ってエントリーした結果、損をして猛烈に後悔・反省をすることがあります。
どっちが嫌かと言いますと圧倒的に後者です。なんか自分がへたくそなトレーダーになり下がった気持ちにもなります。これを忘れないためにもブログに書き残しているわけですが、、、。これからはもう指標発表前に不用意なポジションを残したり、予想トレードをしないと心に誓いました。
そうやってまた一歩、成長していくのです。気持ち切り替えてまた頑張ります。

mako

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