おはようございます。Makoです。今日は私のトレード手法を一つご紹介します。リスクの高い高金利通貨をエントリーするときは、同時にリスクヘッジすることで、為替リスクを減らしてスワップを積み上げることができますよ!
高金利通貨トルコリラ円をロングするときは、リスクヘッジにユーロ円をショートする
スワップ狙いでトルコリラ円をエントリーしたくなるのですが、トルコリラは下落リスクが高いです。そのため、スワップ以上に価格が下落して結局損してしまうリスクがあります。そこで、トルコリラと相関係数が高い通貨をリスクヘッジとして同時にショートするのです。
例えば、トルコリラ円50,000通貨をロングすると、同時にユーロ円を50,000通貨ショートするといったイメージです。
相関係数をチェックする
では、リスクヘッジの対象となる通貨は何を選べばいいでしょうか?
それは・・・
トルコリラと相関係数が高い通貨を選ぶことが大事です。
相関係数は、片方が上がったらもう片方も上がる・・・というように、価格変動の形が似ているということになります。トルコリラは、先進国通貨と相関係数が非常に高い通貨でもありますが、ショートしたときに、スワップがついてくるユーロ円を今回は選びます。(ほかにも、フラン円やポンド円やドル円でもいいかと思います)

(10月27日時点の相関係数。1に近づくほど相関している状態となる。現在は、ユーロ円やスイス円が相関係数が高い)
引用:松井証券より
過去の価格差をチェックする
トルコリラ円のロングと同時にユーロ円のショートすると決めたらいつエントリーしたらいいでしょうか?それは、両通貨の価格差の過去値を検証してからエントリーすべきです。ユーロ円ートルコリラ円の価格差をみてみると、こんな感じになりました。
下のデータは、9月1日~10月27日の価格差です。価格差が最大なのが10月5日の82.09で、最小は9月21日78.31です。エントリーは、トルコL、ユーロSなので、価格差が最大のときにエントリーしないといけません。なので、今後価格差が82円付近になったらエントリーチャンスです。(10月27日時点では価格差80.76なのでまだエントリーしない方がいいかもしれませんね)

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ペアトレードの中でも、ユーロ円/トルコリラ円の組み合わせは長期で保有してスワップを稼ぐことを目的にしています。なのでスワップも効率よく貯まっていくことが大事です。いわば時間を味方につけて資産を確実に増やすのです。
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