こんにちわ。今週は値動きが少なく、レンジ相場の展開ですね。今夜はいくつか大きな経済指標の発表があるのでそこで値が動くか少し心待ちにしています。
さっき、仕事で大きなプレゼンが終わって一息ついたところのMako@トレーダーです。
さて、今日は、指標の日数設定についてです。みなさんは日数設定をどうしていますか??多くの人は、FX会社が提供するアプリやWEBツールの初期設定(デフォルト)のまま使っているかもしれませんね。移動平均線だと、短期:5日、中期:25日、長期50-75日といったところでしょうか。私もこれまでずっとデフォルトでやっていたのですが、最近1~3日ずらしてみるということを始めました。そうすることで、デフォルト設定より、少し前にエントリーして、大目にPIPSが稼げるのではないかという仮説に行きついたんです。ちょっと事例を見てみましょう。
日数設定を2日ずらしたところ、エントリーポイントが変わった!
例を挙げてみます。豪ドルを日足で移動平均線でチェックしてみました。日数設定は次の通りです。
左のチャート・・・短期:5日(緑)、中期25日(赤)
右のチャート・・・短期:3日(緑)、中期23日(赤)

共に、ゴールデンクロスした日にエントリーするとした場合、左のチャートだと、1月28日にエントリーです。それに比べて右のチャートだと、1日早い1月27日にエントリーすることになります。また、エントリー時の値段も右のチャートの方が33PIPS 低いところでエントリーすることになります。これって、ちょっとおいしいと思いませんか?多くのトレーダーがエントリーし始める少し前にエントリーして少し多く稼ぐって感じです。
群集心理を逆手に取る
デイトレをしていて一番儲かるのは、市場の値段に群集心理が入った時に、エントリーすることです。売られすぎ、買われすぎを狙うわけです。でも売られすぎの時に逆張りできる人はなかなかいないとも思います。底が見えない恐怖心が勝ってしまいますからね。
この日数設定の変更もある意味、群集心理を逆手に取ったトレード方法です。人より少しだけタイミングを早めるだけでPIPS幅を増やせるのでは?という考え方です。
もちろんうまく機能しないときもあるかも知れませんが、試してみる価値ありです!しっかり検証しながらやってみようと思います。

mako

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