こんばんは。なをです^^
豪ドルのトレードを始めてから、今まで全然気にしていなかった中国の経済について学ぼうと思い始めました。豪ドルは中国の指標でも動きますもんね。ご存じの方も多いと思いますが、温かい目で見守っていただけると幸いです(>_<)
NHK Web NEWSより
元が、明日からIMF(国際通貨基金)の特別な資産「SDR」に組み入れられることになったそうです。「SDR」は、ドル・ユーロ・ポンド・円でしたが、そこに元が加わる事になりました。しかも、ドル・ユーロに次いで第3の主要通貨になるそうです。
その理由として・・・
- 中国の輸出額が世界一である
- 国際的な取引で、人民元の使い勝手が良くなってきた
などの事が背景にあるそうです。
ロイターより
チャイナ・ベージュブックインターナショナルの3100強の企業を対象にした四半期調査によると・・・
- 成長の源泉は製造業と不動産セクターのみ、しかし、不動産はブームが衰える兆候、不動産販売収入は地域によってばらつきがある
- サービスや小売りは失速
- 今四半期のGDPやPMIは政府の景気回復認識を裏付けるものだが、額面通りに受け止めるべきではない
とのこと。
ウォールストリートジャーナルより
- 金融サービス・民間医療・通信・メディアなどの低迷でサービス業の成長は減速
- オンライン小売業が実店舗販売を浸食し続けたため、小売り・アパレル・高級品・食品の各セクターの成長も鈍った
- 借金を燃料とする従来型の成長エンジンを回転させるため、依然として政府支出に過度に依存し続けている
- 政府が十分な景気刺激策を取り続ける限り、中国経済は次の指導部交代まで比較的安定し続けるとの意見もある
2017年秋に「中国共産党第19回全国代表大会」が開催されます。5年に1度中央委員会から招集されて、中国の指導者を交代するための大会だそうですね。日本経営合理化協会によると、
2017年新執行部の選出をめぐり、5つの最高幹部のポストを狙う熾烈(しれつ)な争奪戦が予想される。ただし、権力闘争は激化する恐れがあるが、政権転覆のシナリオはないと見ていい。
とのことです。この記事自体は何年か前に書かれたようですが、政権転覆って・・・。
学べば学ぶほど自分が中国に対して無知だという事がわかりました(^_^;)テレビのニュースだけを見て嫌中感情だけを煽られていたような気もするので、ここらで腰を据えてニュートラルな目で見ていけたらと思います。
ちなみに中国人民元のスワップは、楽天証券が一番高く、1万通貨あたり8円(2016年9月30日現在)です(*^_^*)

nao

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