“待つ”という事
昨日は、待つ、という事が上手くできない一日でした。
せっかく稼いだのに、先週持ってしまった塩漬けポジションの決済タイミングを何度も変更し、結果、悪い損切方になってしまいました。
昨日一日で稼いだ額がパー。
でも、心なしか、含み損ポジションが解消できた事に安堵していた部分が大きくもありました。
新たな気持ちでポジションを心置きなく持てる喜びがありました。
でも、そもそも、塩漬けにしていた事がいけなかったのですが、先週の私の心を大きく揺さぶっていたことが、“損切ビンボーが怖い、だから損切を入れずにエントリーしてしまった”という事です。
含み損を持っていると、不安感に襲われ、何度も何度も無駄にチャートをチェックしていました。
“あ、やぱりここまでは戻ってこないのかな…”、“今の状況ならここ迄戻ってくるのを待って決済した方が損失額が少なく済むかも…”なんて思いが錯誤していました。
この状況は、チャートをただ追いかけてしまっていて、相場全体の環境をしっかり把握できていなかった、と反省。
視野が完全に狭くなっていました。
そして、1日の中で損切額の変更を3回。。。
分割決済をして少しは損切額を減らす事は出来たものの、結果としては、最初に見定めていた損切ポイントまでチャートは戻っていきました。
大きな流れからして、このマイナス分をプラスに変える事は難しい、と思ったので、マイナスはマイナスなのですが、損を少しでも軽く…、なんて期待と祈りが続き、結果論ではありますが、ダメダメな一日となりました。
相場はどうなるかわからない
分かっていることではありますが、エントリーの際に、しっかり損切ポイントを定めておけばこんな思いにもなりません。
昨日は、この含み損を決済していく他にも、新たにブレイク待ちをしていたポジションが指値エントリーされ、思惑通りの方向へ動いていくと思いきや、レンジに戻り、結果、損切になってしまいました。
夜になって元の値に戻りましたが、それでも、プラス収支にはならなかったポジションでした。
この損切設定は正しかった、とこのポジションに関して自分の負けを素直に受け入れられています。
(欲を言えば、損切にかかる直前に、あれ?とチャートの様子がおかしいと思った時点で早めの損切に踏み切っても良かったのかな…なんて。でもこれも結果論。)
相場がどうなるかわからないからこそ、改めて損切の大切さを実感した一日でした。
相場環境の認識
相場全体の大きな流れから現状の小さな流れをしっかり汲んでエントリー&決済していく事を改めてここに誓いたいと思います。
今日から巻き返し出来るかな…?
焦らず、しっかりチャートを見て、ルールに基づいてポジションを持ちたいと思います。
今週末に何だかんだプラスで終えられる様に、しっかり資金管理をしながら、トレードを楽しみたいと思います。
振り返るって大切。何事も経験と勉強ですね。


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