昨日21:30に注目される指標のうちの一つとして、米新規失業保険週間申請件数の発表がありました。
市場予想より低く、前週と同比の低水準を保てた、という事でした。
この指標は、文字通り失業した人が保険給付を初めて申請した件数を表しています。
そのため、数が少ない程、アメリカの雇用状態が良いという事が分かります。
この指標は景気にも密接な関係があり「景気先行指数」にも影響しています。
[ワシントン 13日 ロイター]
新規失業保険週間申請件数(季節調整済み)は、前週比変わらずの24万6000件で、1973年11月以来43年ぶりの低水準を維持した。持続的な労働市場の力強さを示唆しており、米連邦準備理事会(FRB)による12月の利上げを後押しする可能性がある。
↑上記記事にもある通り、一時的ではなく、良い労働状況が継続されていることから、年内利上げの可能性をまた後押しした形となった様です。
そして、為替相場はどうだったか…というと、特に大きな動きを見せることなく移動平均線に沿った落ち着いた動きとなりました。
この指標発表は、一週間毎・毎週木曜日に先週分の結果を発表しています。
毎週、この指標で大きく値動きがある事はそんなにはないのですが、予想と大きくかけ離れてしまうと大きな値動きを見せたりもするので、万が一に備えての準備(ポジション整理や損切の見直し 等…)はしっかり行っていたいものですね。
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これから先 気がつけば “人生の半分以上はFXの世界を楽しんできたな~” なーんて言えるトレーダーになれるよう日々精進して参ります!
宜しくお願い致します

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