こんにちは。なをです^^
本日12月7日、オーストラリアの7-10月GDPが発表されました(^o^)
オーストラリア 7-10月 GDP
前年比+1.8%(予想は+2.5%)
前期比-0.5%(予想は+0.3%)
特に前期比が予想より低くて、一瞬豪ドルがすごく売られましたね。。。

オーストラリアの経済は悪くはないと思っていましたが・・・12月6日に発表された政策金利もみてみました。
オーストラリア政策金利と豪準備銀行(RBA)声明
オーストラリア政策金利
据置(1.5%)
豪準備銀行(RBA)声明
- 金利据え置きは消費者物価指数(CPI)の長期的な目標達成と合致
- 金利据え置きは持続的経済成長と合致
- 豪ドル高が経済的な調整を複雑化する可能性
- インフレは非常に低いまま
- 労働市場の指標はまちまち、今年の失業率は低下している
- 賃料の伸びは数十年で最も鈍い
- 人件費の控えめな伸びが続くことはインフレ率がしばらくの間低水準にとどまる事を意味する
労働の事もでてきたので、失業率や最近発表された主な経済指標の結果もみてみます。
10月 失業率
11月17日発表の10月失業率は、9月と同じ5.6%の低水準のまま推移。
9月 小売売上高
11月4日発表の9月小売売上高は、前月比0.6%増。市場予想を上回った。
9月 貿易赤字
11月3日発表の9月貿易赤字は、12億2,700万豪ドル。改善が続いている。
夏頃のオーストラリアの新規雇用者数が悪かったんですよね。でも失業率があまり変わらなくて、そういう事もあるんだなぁと思った覚えがあります。
10月の新規雇用者数がプラスになった(0.98万人)事と、CPI(前期比0.7%、前年比1.3%)もプラスになっているので、今後の経済成長が見込めるということでしょうか。
貿易赤字も「改善が続いている」という声明通り、マイナスですが予想よりも良い数字になっています。
豪ドル高 → 豪ドル安??
「豪ドル高が経済的な調整を複雑化する可能性」というないようもあるので、今後はオーストラリアドル/円・オーストラリアドル/ドルの価格が低くなっていく可能性もあるんですね。

数ヶ月のレンジを抜けて上昇しましたが、今は上昇も一服した感じがみられます。もう少しオーストラリアの経済が良くなると政策金利が下がるので、豪ドル安になるのはもう少し先かもしれません。その間にスワップの恩恵を受けたいものです(^o^)
1万通貨に対するスワップが一番高くて50円♪(2016年10月18日現在)ヒロセ通商は1000通貨からでもトレード出来るのが魅力です(*^_^*)

nao

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